熊本大分地震の爪あと
大分県は5月2日、地震発生から4月28日までの県内の被害総額を発表した。
被害件数と被害額は、公共土木施設30億1600万円、農林水産業関係5億3154万円の合わせて35億4754万円。
主な被害項目は日田市大山町法面崩壊、別府市由布市の河川2件、由布市堤防陥没亀裂、別府港石垣地区2号埠頭エプロン沈下、中津市耶馬溪地区がけ崩れ、日田市上野川山腹崩壊、、別府市県営住宅モルタル亀裂等。
私の地元の大分県の被害状況でした。
九州、とりわけ大分県というのは水害や地震等の災害の少ない場所でしたので今回の被害は驚きでした。
海に面しているだけに津波の心配を考えましたが大丈夫なようです。
これまでの余震の回数が1000回を越えているようで、どれだけの災害かがうかがわれます。
大分県の知人に連絡しましたが、主に熊本地域の方が被害にあわれたようです。
熊本城があんな姿になっているのにも驚きですし、阿蘇大橋の惨状は言葉にならないほどです。
全国からたくさんの温かい支援をいただいているようで、被災にあわれた地域の方々も食事が届かないということはないようです。
あれだけの被害の後に、即座に高速道路や新幹線等が通常通りに利用できるようになり、行政の迅速な対応や、地域の建設業者、運送業者の方々には感謝のしようがありません。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。